MacOS 10.15Catalinaのアップデートが来てますよね
毎回不安になりながらアップデートしちゃうんですけど、今回はOBS Studioにおいてfailed to find locale/en-us.ini
とエラーが出て起動できなくなってしまったので、暫定的な解決方法を載せておきます。
OBSとは
そもそもOBSを知らない人のためにOBSとは軽く説明
Open Broadcaster Softwareは、OBS Projectが開発保守しているフリー・オープンなストリーミング・レコーディングソフトウェアである。
Windows 7以降、OS X 10.10以降、Linuxをサポートしている。
by Wikipedia
ストリーミング配信や映像レコーディングで使うフリーソフトで、Macでも使えるフリーのストリーミングソフトといったらOBS一択になると思います。
failed to find locale/en-us.iniのエラー原因
MacOS 10.15Catalinaでは32bitアプリが使えなくなるよーみたいな話はありましたが、今回OBSで出てるエラーはMacOS 10.15Catalinaでのセキュリティ強化による影響に起因するようです。
CatalinaでWebカメラやマイクのキャプチャなどの権限の処理方法が変わってしまい、OBSが正しく起動できないみたいです。
解決方法は
OBSの公式フォーラムの方で、アドミンの方がCatalinaのサポート状態についてスレッドを立ててくれてます。
ここには上記で書いたエラー原因とともに、暫定的な解決策も書いてありました。
端的に言うと、下記のコマンドをターミナルから直接叩いてくれれば、ほぼほぼ元通りに復元して起動ができますよとのことです。
暫定的な起動コマンド
open /Applications/OBS.app/Contents/MacOS/OBS --args -picture
現在、修正に取り組んでくれているようですので、それまではターミナルからコマンド起動でやり過ごしましょう!
MacOS10.15CatalinaでOBSが起動できないときのまとめ
- MacOS CatalinaではOBSの互換性がなく起動時に
failed to find locale/en-us.ini
エラーが出る - 現在OBS公式が修正に取り組んでくれている
- 対応されるまでは手動でターミナルからコマンドを叩いて起動すればOK
Catalinaにアップデートしてしまって困ってる人の参考になれば幸いです。